日本一早い米の収穫が石垣島で始まりました
皆さん、こんにちは!
5月18日、石垣島で「日本一早く食べられる」2026年産の新米(超早場米)の収穫がついに始まりました!
全国でどこよりも早く、初物の新米が食べられるなんて素晴らしいですね。
寒さや雨不足を乗り越え…農家さんが手塩にかけた「ひとめぼれ」
今年、島内で一番乗りの収穫をスタートさせたのは、川平にお住まいの大濵さん。
崎枝地区にある田んぼで、コンバインに乗りながら丁寧に稲を刈り取り、トラックへ積み込んでいきました。
大濵さんは、去年の秋に獲れた2期米の一部を大切に「種もみ」として残し、今年の1月27日という驚きの早さで田んぼに植え付けたそうです。
今年の米作りは一筋縄ではいかなかった…
かんがい施設がない石垣島西部に位置する崎枝地区。今年は、自然相手の農家にとって本当に厳しい条件が重なりました。
- 激しい寒暖差:植え付け時期の急激な気温変化
- 厳しい雨不足:4月にかけて雨が非常に少なかったこと
- 動物たちの食害:イノシシやカモによる被害
これらの影響で、残念ながら大濵さんの田んぼの収穫量は昨年より下がってしまう見込みとのことです。しかし、天塩にかけて育てたお米。品質は大変いいですよ。
大濵さんも「安心安全に気を遣って育てたので、みなさんに食べてほしい」とおっしゃっていました。
厳しい環境を乗り越え、無事に刈り取りを終えた大濵さんの言葉には重みがありますね。そんな愛情たっぷりのお米、ぜひ食べてみたいです!

毎年、一番乗りの収穫をする大濵さんの田んぼには、NHKや地元テレビ局、地元新聞などが取材に来ていました。
なぜ石垣島で一年中「新米」が食べられるのか?
南国・石垣島ならではの、お米のプチ雑学をご紹介します!
① 沖縄最大の米どころ
石垣島は、沖縄県全体で生産されるお米の約6割を占めるトップクラスの産地です。
② 年に2回穫れる「2期作」と味わいの違い
温暖な気候のおかげで、1年に2回お米を収穫できます。時期によって違った美味しさを一年中楽しめるのが魅力です。
| 栽培スケジュール | 味の特徴 | |
|---|---|---|
| 1期米(今回!) | 1月下旬植え付け → 5〜6月収穫 | 噛むほどに旨味が広がり、カレーにも合う味わい |
| 2期米 | 夏前植え付け → 10〜11月収穫 | むっちりとした甘みと豊かな香り |
③ 岩手県との意外な絆
石垣島で広く作られている「ひとめぼれ」ですが、実は1993年に岩手県が大冷害に襲われた際、翌年の種もみを確保するために石垣島が冬の間に代わって育てたという歴史があります。これをきっかけに、今でも島を代表するお米として定着しています。
石垣島の美味しいお米を食べたい!
石垣島のお米の収穫は6月中旬にピークを迎え、7月上旬ごろまで続く予定です。地元の直売所だけでなく、沖縄本島にもたくさん出荷されますよ!
今期は石垣島で480トン、西表島で100トンの生産が見込まれています。玄米でOmoto526からほど近いJAおきなわライスセンターに運び込まれて、乾燥、精米したのち出荷されます。
与那国島では数年前から1人の農家が水稲栽培を始めました。こちらもライスセンターに持ち込まれますが、精米後は与那国島へ帰ってしまいます。日本最西端のお米は与那国島へ行った時に味わってみてくださいね。
資材の高騰や天候など大変な状況が続いていますが、島のお米はふるさと納税の支援やスマート農業の導入などで守られています。機会があれば、八重山産のおいしいお米を手に取ってみてください。
最後に
石垣市内では石垣島や西表島で取れた「ひとめぼれ」がゆらてぃく市場でも販売されます。ぜひ南国の太陽をいっぱいに浴びた日本一早い新米を味わってみてください。
西表島の2期米は「ミルキーサマー」に品種が変わります。秋はこちらのお米も試してみてください。
Omoto526は炊飯器もあるので、地元の野菜などと一緒に食べてみてくださいね。